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電子メール問題 継続してヒラリー陣営に影響

2016年08月06日

【新唐人2016年08月06日】

ウィキリークスの創始者・アサンジ氏は、先日、民主党の電子メールを一部公開すると警告しました。これらの電子メールは、民主党の全国委員会と寄付者間の情報交換に及びます。

 

先週の民主党大会の前、ウィキリークスの公開した2万通以上の電子メールは、すでに民主党の政治に影響を及ぼしました。全国委員会の委員長・シュルツ氏が辞職してから、火曜日に委員会最高経営責任者(CEO)のエイミー・デイシー氏、委員会最高財務責任者(CFO)のブラッド・マーシャル氏、広報部長のルイス ・ミランダ氏が電子メール問題のため、辞職を発表しました。

 

同時に、共和党大統領の候補者であるトランプ氏も、このところ、広報的危機に深く陥っています。トランプ氏は、米国の戦死したムスリム兵士の遺族に対して不適切な言動を行ったとして、党内外の批判を招きました。

 

トランプ氏は、党大会後の世論調査で連続して数日間ヒラリー氏を超えましたが、先週より、ヒラリー氏が再度リードしています。4日に発表された、FOXニュースの支持率世論調査で、ヒラリー氏はトランプ氏に対してその差10ポイントを超えました。

 

トランプ氏がいかに広報的危機から抜け出すか、ヒラリー氏はまたいかに電子メール問題の脅威に対応するか、継続して注目しています。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/08/03/a1279148.html(中国語)

(翻訳/廉 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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